キャンプ始めたての頃に使っていた、ワークマンの靴。自宅の掃除をしていたら出てきました。やっぱり、道具を見ると色々と思い出が蘇ってきますね…。
今ではけっこうお高めの靴を使うようになりましたが、はじめの頃はキャンプの趣味が続くかわからなかったので、ワークマンの安い靴で、という考えで購入したんです。
今回は、「キャンプにチャレンジしてみたいけど、ワークマンの靴を買って大丈夫かな?」といった感じの人へアドバイスできるかなと思ったので、僕の感想をまとめてみました。
結論から言います。ワークマンで問題なしです。
しょっぱなから結論、言ってしまいます。もうこの結論早くお伝えしたかったので。(笑)
結論:初めてのキャンプはワークマンの靴でじゅうぶんだよ!
これからその理由をご説明していきます。その前に、僕が使っていた靴がこちら。
初キャンプの前日に、ワークマンで買いました。
今回魅力を伝えるのは、こちらの靴についてになります。 この靴、名前は防水シューズです。その名の通り、防水性能高いです。
防水性能、実験してみました。
使っていた時は「へ~、防水性能あるのか~。」くらいで特に気にしていなかったのですが、こうして記事を書いているうちに「果たしてどれくらいの深さまで耐えられるのか?」と好奇心が湧いてきたので、実験してみることにしました。
実験方法は単純。洗面器に水を入れていき、どれくらいで浸水してくるか…を確認してみました。では実験開始。
水面が徐々に上昇し、足先がすべて水に浸かるような深さまで到達。水は浸水してきません。ここまで「そろそろ浸水するか…?」と思って何枚も写真を撮っていたのがすべてムダになりました。 (笑)
下から3つ目の靴紐の穴に到達するあたりで浸水が。予想以上の深さまで耐えることがわかってビックリしました。
深さをはかってみると、水深約8cmくらいまでは水が入ってこないことがわかりました。8.5cmくらいになると少しずつ水が流れ込んでくるかな?
カジュアルな見た目に反してかなりの防水性能でした。
ところで、キャンプのシーンで水の中を歩くという話は、実はあまり耳にしません。なんでかというと、「水の中は歩けないもの」という自分の中の常識に基づいて行動しているからなんです。
僕も先日、浅いせせらぎを渡ろうとして、転んで手をケガしました。 靴を濡らさないように水から出ている石に無理して足をかけたのが原因でした。多少の水を気にしなくて済むというだけで行動の幅も広がるし、危険な回り道もしなくてよくなるので、防水性能はかなり役立つと思います。
ソールがしっかりしている
ソールがかなりしっかりしていて、山を歩く際にかなりの滑り止め効果を発揮します。残念な点は、絶妙に小石をつかみこんで離さないところ。常に小石が何個か挟まっているのを見ているとモヤモヤしてしまいます。(笑)
虫やゴミが中に入りにくい
地面から靴の入り口までの高さがあるため、虫やゴミが靴の中に入りにくいという点もありがたかったです。
見た目がカッコイイ
ここまで紹介したようにかなり機能的なのですが、それに加えて見た目もけっこうカッコイイんですよね。僕はこの靴をワークマンで買った時、正直なところ機能面ではなくて見た目のカッコよさだけで決めていました。(笑)
つまり性能も見た目もヨシな完璧シューズなわけです!
悪い点も紹介しておきます
ついつい勢い余って完璧とか言ってしまいましたが、実はこの靴、完璧ではありません。(笑)
実は、少し気になる点があります。
- 蒸れ(むれ)やすい
- たくさん歩くと小指が痛くなるかも
- 保温性はそれほど高くない
蒸れやすいので、数時間に1回程度、脱いで靴の中や靴下を外気に当ててあげましょう。あと、長時間歩くと小指が痛くなることがありました。
保温性は高くないので、冬は厚手の靴下を履くなどしたほうがいいです。とはいえ、薄い靴下だけで、氷点下キャンプもギリギリ耐えることができました。
寒かったので焚き火に足を近づけて温めたりもしたのですが、火の粉で穴が開いたりとかはしなかったですよ。
お値段、激安。
お値段なんと、1800円前後です。ここまでで紹介した性能を思い返してみて下さい。かなりのコスパじゃないですか!?
それに、全国のワークマンやアマゾンなどで入手可能なので、「あした初キャンプだけどそういえばキャンプ用の靴もってなかった…」なんて時に、サッと買うことができます。(笑)
キャンプの趣味が続くかどうかわからない段階ならなおさら、安いアイテムで済ませたいところですしね。
結論
結論ははじめのほうで既に書いたのですが、もう一度言います。
初めてのキャンプはワークマンの靴でじゅうぶんだよ!
むしろ高性能すぎて使い続ける人続出するよ!
いいとこワルイとこ、おさらいしておきます。ぜひ参考に。
- 安い!
- 防水性能が神
- ソールがしっかりしている
- ダニ・虫が入りにくい構造
- 見た目カッコイイ
- 焚き火の近くでもいける
- 蒸れる
- 小指が痛くなった