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ギア紹介

【選び方徹底解説】スノーピークのマグカップ 全3種類と4サイズ

キャンプをもっと楽しく、雰囲気あるものにしたい…!
そう思い、キャンプ用にSnow Peak(スノーピーク)のマグカップを購入しました。

その時思ったのが、Snow Peakのマグカップって、いろんな種類があるんだなーってことです。

いろいろ種類があるんだなぁ
何種類あるんだ?てかそれぞれどう違うんだ?
値段もそこそこするし、ここはじっくり考えねば…

こんな疑問を持ったので、徹底的に調べたうえでAmazonさんで購入しました。

Snow Peakのアイテムは確かに良品ですが、お値段もそこそこ。

買った後になってから「あっちのほうがよかった~!」とならないように、選ぶときの参考になりそうな情報をまとめておきますのでご参考までにどうぞ。

Snow Peakのマグカップ徹底解説

材質・構造・サイズで全12種類!

Snow Peakのマグカップは、材質・構造・サイズの組合せにより、12種類のなかから選ぶことができます。

多いですね…順に見ていきましょう!

4サイズのラインナップ

サイズのラインナップは4種類です。

  • 220ml (小さいサイズ)
  • 300ml (一般サイズ)
  • 450ml (大きめサイズ)
  • 600ml (ビール中~大ジョッキサイズ)

Snow Peakのマグカップだけでなく、一般的なマグカップの標準サイズというのが300ml前後なので、無難に選択するなら300mlサイズです。

子供用などは220mlサイズを選択、グビグビ飲むビールや氷も入れるような場合は450mlサイズを選択するといった感じでサイズ的に住み分けができそーです。
600mlサイズともなると、もはや「ビールジョッキかよ!」といったサイズになります。

なぜこんなにも細かくサイズを分けて販売しているのでしょうか?
どうやら、シーンによって大きさを使い分けるためだけではないようです。

サイズの違うマグカップをそろえることで、大きいマグカップに小さいマグカップを入れる、「スタッキング」ができるようになります。

そのため、450mlサイズ×2個でそろえるのではなく、450mlサイズと300mlサイズを1個ずつでそろえたほうがよさそうです。

僕は、直接火にかけれる450mlチタンシングルマグと、300mlチタンダブルマグでそろえました。

ステンレス真空マグ

ステンレス素材×真空構造の組合せのマグカップです。

以前はただのステンレス2重構造で保温性はそこそこでした。
しかし現在ではさらに進化して真空構造になり、保温性が格段によくなりました。

ステンレスとチタンだとチタンのほうが素材としては断熱性に優れるのですが、チタンマグは加工が難しいのか真空構造ではないです。

そのためひょっとするとこちらのほうが断熱性が高い可能性もありです。

チタンシングルマグ

チタン素材の極薄マグカップで、Snow Peakのマグカップシリーズの中で最軽量のアイテムです。

ステンレス真空マグと違って1重構造なのですが、チタンはもともと保温性が高い素材なため、保温力もそこそこあります。

で、このチタンシングルマグを選択する最大のメリットは火にかけれるという点。
他にクッカーなどを持っていなくても、これさえあれば、お湯を沸かしたりカップラーメンを作ったり、といったことができちゃうんです。

カップヌードルリフィルタイプは450mlサイズだとギリギリ調理できるよ。

チタンダブルマグ

チタン素材を2重構造にしたマグカップです。

ただでさえ保温性が高いチタン!それを2重構造にすることで、圧倒的な保温性を実現しているのです!贅沢すぎるわ!

とはいえ、ステンレス真空マグとこちらのチタンダブルマグ、どちらのほうが保温性がいいかはビミョーなところ。

ステンレス真空マグは、真空部分の熱伝導率がゼロなかわりに、金属で続いている部分で熱が伝わってしまう。
チタン2重は、真空構造でない分だけ熱が伝わってしまう。

ただ、どちらも保温性バツグン…

もうこれ、ステンレス好が好きか、チタンが好きかで決めちゃえばいいんじゃないでしょうか。(爆)

厚み順で並べてみた

マグカップに厚みがある順だとこうなります。
(口を付けた時のフィーリングが変わってきます)

厚み順:チタンダブル→ステンレス真空→チタンシングルの順


何を飲むか、どうやって飲むかで考えてみると…
ビールとかをグイッと飲むとかなら、ジョッキでもおいしいので、厚め。
逆に日本酒などの冷酒をお上品に飲みたいなら、薄め。

こんな感じかな?

お値段高い順で並べてみた

次は価格順です。僕ってば高級志向なので、お値段高い順です。(笑)
サイズは一般的なマグカップサイズの300mlサイズで統一しての比較です。

チタンは圧倒的に高いかと思っていたのですが、チタンダブルマグとステンレス真空マグが同じくらいの価格でちょっと意外ですね。

それに対してチタンシングルマグはかなり安く感じます。
やはり真空構造や2重構造にするというのは技術的にかなり難しい、ってことなんでしょうか。

軽さ順で並べてみた

キャンプにおいて軽いは正義!
ということで、最後は軽い順です。

チタンシングルマグはさすがの軽さ!
およそ卵1個分の重さしかありません。

チタンダブルマグはシングルの50gが2重になったのでほぼ倍になっていてわかりやすいですね。(笑)

あと特筆すべきは、ステンレス真空マグも、チタンダブルマグとそんなに重さが変わらないという点です。
それだけ加工技術が発達してるのかな?

蓋(ふた)があると保温力がさらにアップ

単品でもマグカップとセットでも手に入るので、要検討です。
保温性が上がる、ゴミが入るのを防ぐことができるというメリットがあるので、あって困ることはないと思います。

Snow Peakから販売されている蓋は、ABS樹脂製しかないようです。
ABS樹脂は耐熱温度が100℃くらいまでなため、シングルマグで火にかけながら使う…といったことはできなさそうです。

シングルマグに蓋をして火にかけたいなら、他社製が販売されています。

スタッキングを考えたらサイズ違いでそろえるのがオススメ

僕は450mlサイズと300mlサイズでそろえました。
理由は、450mlサイズの中に300mlサイズを入れることができるからです。

450mlサイズのマグカップの中に300mlのマグカップが入っている

220ml、300ml、450ml、600mlと合わせてスタッキングすることができます。
荷物がめちゃめちゃ少なくなりそうですね!

まとめ

  • サイズは220ml・300ml・450ml・600mlと4サイズ
  • 300mlがマグカップとして標準サイズ
  • ステンレス真空、チタンシングル、チタンダブルの3スタイル
  • 450mlのマグカップには蓋がつく

あなたにピッタリなマグカップは見つかりましたか?

僕のツイッターでは、新しくキャンプ道具を手に入れた時なんかにうれしさのあまり報告しています。
あまりツイート頻度は無いのですが、どんな道具買ってるんだろう?と気になった方は、ぜひフォローお願いします。

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