春です。
これからどんどん気温が高くなってきて、寒い寒いシーズンのキャンプともおさらば。
冬の間は防寒に力を入れていましたが、暖かくなってきたら保冷に気を使わなければいけません。
そう、夏キャンプにはクーラーボックスは欠かせないアイテムです。
僕が使っているクーラーボックスはコールマンの28ℓ入るやつですけど、もう3年間使っているので、良い所や悪い所をご紹介しようかな、と思います。
結論から先に言ってしまうと、まだクーラーボックスを持ってない方にこそオススメです。
悪い点がほとんど見当たらない、優等生かよ!といった感じのアイテムですので。
それでは、紹介していきますっ!
その名もエクスカーションクーラー30QT
今回ご紹介していくクーラーボックスはこの、コールマンのエクスカーションクーラーです。
エスカーションクーラー…覚えにくい名前ですねー。
3年間ずっと使ってきて、ずーーっと「コールマンのクーラーボックス」って呼んでたので、この記事でもそうやって呼びましょう。(笑)
ひとことで言うと優等生的な仕上がりになっています。バランスがとれていて、それでいて、突出した性能は無く、ちょっと影が薄い…といった、個性のない委員長的な存在。
僕のキャンプ活動を、ずっと陰から支えてくれてたとってもいいヤツです。
そもそもこれを買ったきっかけは、当時テニスをしていて真夏の試合に出るために飲み物を冷やす目的でした。
当時はクーラーボックスに関する知識なんて全くなく、もっとも無難なものをと考えて選んだのがこれだった、という出会いでした。
その後キャンプにハマり使い続けてますが、3年経った今なお現役。
クセの無い使いやすさのおかげもあり、他のクーラーボックスに乗り換えることなく使い続けています。
ほどよく大容量
大容量なんだけど、大容量すぎない。ほどよい、大容量です。
どういうことかというと、クーラーボックスって、量が入るに越したことはないんですが、量を入れるとこんどは重くて持つのがタイヘン…といったことになってしまうため、この28ℓくらいの量がほどよいのかな、と思っています。
ほどよいとはいっても、2人キャンプくらいまでなら十分な大きさかなといったサイズ。
350ml缶を並べて入れてみました。
30本~40本余裕で入って、保冷剤を入れるスペースも確保できるほどのサイズ感です。
もしもっと大きいのがいい!て場合は、大きいサイズを買うんじゃなくてこのサイズをもう一つそろえたほうがいいと思います。
カップホルダーがありがたい
キャンプは荷物を少しでも減らしていきたいですね?
せっかく高さがあるクーラーボックス。こいつを机代わりにすれば、その分持って行く机も小さいものにできます。
机として酷使されることが想定された、しっかりした蓋(ふた)になっていて、いくら物を乗せても大丈夫そうなタフな造り。
さらに、カップホルダーぽい穴までついているので、飲み物を飲む時に置きやすくて便利。
…なんですけど、穴の位置がちょっと不満かな。
ちょっと移動させたいときにカップホルダーに缶とか立てたまま移動ができない(笑)
耐久性はバツグン
3年間使っていても全く問題のない耐久性。
この記事で使っている写真に写っているクーラーボックスはちょっと汚れているように見えるかもしれないけど、全然性能としては問題なしです。
なんで汚れているかというと、さっきまで外でずっと雨ざらしだったからなんですよね。。
冬のシーズンはずっとそんな感じで、水ぶっかけて汚れ落としたんですが、洗えば全く問題なく現役復帰できます。(笑)
高くもなく、安くもない。
高いクーラーボックスは、買うにためらいますよね。。
逆に安すぎても、こいつホントーに大丈夫かと、なんだか不安になってしまってやっぱり買うのためらいますよね。。?(笑)
そこでこいつです。
高くも安くもないという優れもの(?)なので、とりあえずクーラーボックスが欲しいのであれば、ポチりやすいんじゃないかなと思います。
厚みは必要かつ最低限
当然のことながら、厚みを増やせば、保温性は高まります。
逆に厚みを減らせば、容量の割にコンパクトになります。
では、このコールマンのクーラーボックスはというと?
どちらつかずです。(笑)
つまり、保温性そこそこよく、コンパクトさもほどほどな感じです。
カッチコチの保冷剤を入れると、接触している部分は外から触っても「あ、この辺りに保冷剤が入っているな?」と分かる程度には温度は伝わってしまいます。
でも、冷凍ではなく冷蔵程度なら、真夏でも保冷剤2つくらい入れておけば一泊二日くらいなら問題なしです。
開閉も特に楽しさなしなシンプル構造
パチン!といった子気味良い開閉音や、滑らかなスライド式…なんかでは断じてないです。
開閉口は至ってシンプルな、ズリッと押し込むタイプで、押し込んだら摩擦力でしっかり閉まる、といった構造になっています。
密閉するためのパッキンも、ロックするための機構もついていないのに、軽い力で閉まり、意図せず開かない…
若干手抜きを感じるものの、ここまで絶妙だと逆にすごいとさえ思えてきます。
まとめ
つまりこの記事で何が言いたかったかというと、コールマンのクーラーボックスは、地味にすごいんだぞということです。
初めてのクーラーボックスにはもってこい。もっと言うなら、買い替える必要もないので初めてのクーラーボックスにして一生もののクーラーボックスになってしまう可能性もあり。
そんな万能なクーラーボックス、これから暖かくなるシーズンにむけて、おひとついかが?