ある程度軽くて使い勝手がよくて壊れなくてカッコよくてお値段そんなに高くない焚き火台欲しいなー。でもそんなパーフェクトな焚き火台無いよなー。
それがね、あるんですよ!
と、いうことで今回は僕がずっと使い続けている、コールマンのファイヤーディスクを紹介します。マジおすすめなんで、ぜひぜひ読んで見て下さい。
安定の大きめサイズ
ファイヤーディスクは2サイズのラインナップがあり、通常サイズのファイヤーディスクと、大きいサイズのファイヤーディスクプラスがあります。
僕が愛用しているのは通常サイズのファイヤーディスクですが、直径が45㎝×45㎝と、十分すぎるほどの大きさなんです。他の有名どころの焚き火台と比較してみましょう。
焚き火台 | サイズ | 重さ |
コールマン ファイヤーディスク | 45㎝×45㎝ | 1.6㎏ |
ユニフレーム ファイアグリル | 43㎝×43㎝ | 2.7㎏ |
スノーピーク 焚き火台 Mサイズ | 35㎝×35㎝ | 3.5㎏ |
ピコグリル398 | 38㎝×26㎝ | 0.5㎏ |
氷点下の軍幕キャンプをしている時に薪をガンガン乗せて暖をとった時も、サイズに不満は全くありませんでした。
けっこう軽いぞ!
申し分ない大きさなんですが、重さは1.6kgしかなく、すごく軽いんです。だから、軽量キャンプにもうってつけで、軽いのに耐久性も高いので、本当に安心して使える軽くて頼もしいヤツって位置づけです。
ユニフレームのファイアグリルの半分の重さ
ユニフレームのファイアグリルがなんか人気みたいですけど、何であんなに人気なのか。なんと言っても特筆すべきはファイヤーディスクはファイアグリルの約半分の重さだってことです。
軽いは正義の法則でいけば、ファイヤーディスクが正義ということに。
あ、ところで、ファイヤースタンドは「ファイヤー」なのに対して、ファイアグリルは「ファイア」なんですね。ファイアディスクと言ってみてもいい響きですね。
五徳が無くてもそのまま置けるワイルドさ
ファイヤーディスクは剛性も高いので、鍋でもフライパンでもそのまま上に乗せてオーケー。
乗せ方のオススメは半分薪の上に乗せて半分はファイヤーディスクの端に乗せる使い方が、水平性と手が熱くないって点からオススメです。
ダッチオーブンももちろん使える
僕はダッチオーブンスタンドは自作するので参考にはならないかもしれませんが…
フツーにダッチオーブンを使っての調理もできます。市販品のトライポットについてはよくわかりません。毎回クラフトしているので。(笑)
ファイヤーディスク プラスは大きすぎるかも
通常サイズのファイヤーディスクの直径は45㎝なのに対して、ファイヤーディスクプラスは直径が60㎝もあって、かなりデカいです。重さも通常サイズの倍になります。
僕は通常サイズのファイヤーディスクを持っているのですが、正直言ってファイヤーディスクプラスは必要なかなと思います。
でも、これを使えばキャンプファイヤーが焚き火台の上でできちゃうかもしれませんね♪
お手入れ不要
使い終わったら灰を捨てて足をたためばそれでおしまい。お手入れする部分がありません。他メーカーの機械的な仕掛けがある焚き火台だとお手入れとかしないといけないのかもしれませんが、本当にファイヤーディスクはお手入れなんてしなくてもいいくらいのシンプルな造りなんです。
僕はキャンプ終わった後の片付けがあまり好きではないので、この手のかからなさもコイツを使い続ける理由の一つですね。
ワイルドさがたまらない
シンプルさ故に、他の焚き火台にはないワイルドさがあります。薪の配置も自由自在。
薪を長持ちさせたい時は薪をスター型 ✳︎ に配置して真ん中だけで炎を維持。火力を出して暖をとりたい、雨に負けない炎にしたい時は並列型(上記写真)にする、といったことができるので、炎のコントロールが身に付く焚き火台だと思います。
最近は応用としてこの上に直接食料を乗せて焼くといったワイルドな調理に挑戦しています。(笑)
ネタとして
ファイヤーディスク、一見すると、焚き火台には見えませんよね。おもいっきりパラボナアンテナです。けっこう会話の中でパラボナアンテナと親しみを込めて呼んでいます。(笑)
こいつをずっと使い続けている
初めてキャンプをした時にこいつを使って、それからずっとこいつを使い続けています。もっといい焚き火台はないかと幾つか他のものにも手を出したりしました。軽量・コンパクトさに惹かれてピコグリル、ウルトラライトファイヤースタンドあたりに手を出しましたが、やはりファイヤーディスクの使い勝手が神すぎてこいつを手放せません。
焚き火台に迷っているならコールマンのファイヤーディスク、試してみて下さい。ほんとうにオススメです!